れ子の音楽メモ+recommend

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ナナヲアカリさんの世間的にはあまり知られていない楽曲について語りたい

ナナヲアカリさんといえばチューリングラブやダダダダ天使など明るくポップな曲が世間的には浸透して有名ですよね。
しかし、ナナヲアカリさんの楽曲はそれだけではない!ということでこのブログを書きます。

 

キラキラキライ

作詞作曲:ナナヲアカリ

編曲:ヤマモトショウ

収録『しあわせになりたい』

イントロから全体を通してキラキラしているサウンド
「嫌い」というネガティブな感情をキラキラと歌い上げ、別の表現に昇華させています。
振り返れば表現力はこの頃から健在だったんですね。
サブスクも配信もCD自体も廃盤になっている非常に聴くことが難しいナナヲアカリさんの最初期の楽曲ですが、最初期からこのクオリティ...というナナヲアカリさんのポテンシャルの高さを感じさせる物なので聴いてほしい。

余談ですが2019年7月7日に神田明神ホールにて行われた770の日という単発ライブで000(おれそ)さんとのコラボとして披露され古参を大歓喜させ、それ以外を置いてきぼりにするという二極化を発生させた曲でもあります。

 

ハノ

作詞作編曲:バルーン

収録『ネクラロイドのあいしかた フライングベスト~知らないの?巷で噂のダメ天使~』

ハノ

ハノ

  • ナナヲアカリ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

music.apple.com

イントロのドラムの音が他の楽曲とは一線を画す始まり方のナナヲアカリさんの恋愛楽曲。
作詞作編曲はシャルルで有名なバルーンさん。
このクオリティなのにMV出さないんか...。
ライブではMVを野良いぬさんのVJにより見ることが出来ますがこれまた楽曲の世界観を的確に表現している素晴らしい仕上がりです。
ライブ映像が公開されているのでチラッと片鱗を見ることが出来ますね。
歌詞の内容の「あなた」と「わたし」の関係性の展開、そして「僕ら」2人が最終的にどういった結論を出し、それを願うのかの運びが丁寧かつ描かれており心が苦しくなりますね。

ちなみに「ハノ」というのはギリシャ語で「失う」という意味。
ライブではラテン語と言っていた気もしますが何語が語源かという問題より「失う」というこの意味に頭を抱えます。

 

化物は幸福を望んだ

作詞:こんにちは谷田さん(キタニタツヤ)、ナナヲアカリ

作編曲:こんにちは谷田さん(キタニタツヤ)

収録『ネクラロイドのあいしかた』

ナナヲアカリさんの隠れた超ロックな名曲。
ロックで激しい曲調に乗せて歌われる救いようのない化物の世界への絶望を歌った歌詞がとてもインパクトが強いですね。
個人的に作詞作編曲が一緒な眠らない街、眠りたい僕より破壊力が強くて好きです。叩きつけてくる感じ。
あちらは夜中にしっとり落ちて行くようなイメージがあります。
間奏後の
あぁ!神様本当にごめんなさい僕は、
要らない要らない要らない要らない要らない
僕は、僕のまま、誰かになりたかっただけなのに、どうして
の感情の込め方がとんでもなく天才です。
特に「要らない要らない要らない要らない要らない」が本当に好き。
これ程の名曲が廃盤になったCDにしか収録されていないのは明らかな損失だろ...。

 

プラネタリー・メッセージ

作詞:ナナヲアカリ

作編曲:Yunomi

収録『いろいろいうけど「♡」(いいね)がほしい』

 「キミ」と「あたし」の果てしなく広がる距離を宇宙に例えたこの曲。
これもまた切ない歌詞で2人の距離がどうしても縮まらないことをYunomiさんの曲に乗せて歌い上げています。
この距離は縮まらないかな
何光年離れたのなら
このキモチにサヨナラできる?
この距離を縮めたいのに離れて気持ちを離そうとしている矛盾を抱えた歌詞が非常に切ない...。
というか最初から最後まで歌詞が本当に切ない...。

非公式ですが一応YouTubeにありますね。

 

ギヴミー「♡」(いいね)!!ドル活☆DAYS

作詞:狐夢想(COOL&CREATE)、ナナヲアカリ

作編曲:ARM(IOSYS)

収録『いろいろいうけど「♡」(いいね)がほしい』

ナナヲアカリさん唯一のペンライト曲。
ライブで披露されたらレアな曲です。
とにかくコール&レスポンス盛り沢山でライブ映えする楽しさがありますね。
実際にライブでは大盛り上がり必至。
逆走少女と違うベクトルの勢いに溢れています。
収録アルバムのインスタントヘヴン Feat. Eve の裏に隠れた「♡」(いいね)に対する名曲ですよ。
歌詞が面白いというか皮肉的というか現代のいいねに対する闇を歌っていてほんとすき。
これも非公式(ry
 

愛の歌なんて

作詞作曲:ナナヲアカリ

編曲:Neru

収録『ワンルームシュガーライフ / なんとかなるくない? / 愛の歌なんて』

愛の歌なんて

愛の歌なんて

  • ナナヲアカリ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

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ナナヲアカリさんのメジャーデビューシングルに収録されているこの曲。
トリプルA面という括りなのにフライングベストから省かれたの納得いかねえ...ってくらいに好きな名曲です。
「君」と「僕」の関係を「愛の歌なんて歌えるかよ」「バカみたい」と切なく悲しく歌い上げています。
しっとりした曲なのに込められている熱量がとても大きい。
激情っていう言葉がしっくりくると思います。
筆者も歌詞が好き過ぎて逆にあんまり語れない。
リリース年個人的10選をやったら確実にランクインする程に好き。

 

kidding

作詞作曲:ナナヲアカリ

編曲:加藤祐介

収録『フライングベスト~知らないの?巷で噂のダメ天使~』

kidding

kidding

  • ナナヲアカリ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

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ナナヲアカリさんの等身大を歌った曲。
ギターで弾き語りされるとより刺さります。
これは暗い曲ではなく淡々と過去を懐古して自分を振り返っているようなイメージですね。
歌詞が本当に素のナナヲアカリさんを表していて好きなんです。
飾らない良さがあります。

 

ひとりごと

作詞作編曲:はるまきごはん

収録『フライングベスト~知らないの?巷で噂のダメ天使~』

ひとりごと

ひとりごと

  • ナナヲアカリ
  • ロック
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本当に何もしたくなくなった時に聴きたい、聴く、聴いてる曲。
自分の無力感に打ちひしがれている時ほど刺さりますね。
恋愛系ではない暗くしっとりとした曲調と歌詞です。
深夜に横になって暗い感情に沈んでいくイメージがありありと湧き上がってきます。
ナナヲアカリさんの世間に浸透している楽曲と対極に位置するような楽曲ではないでしょうか?

 

ウツムキブレザー

作詞:ナナヲアカリ

作編曲:ヒゲドライバー

収録『しあわせシンドローム

ウツムキブレザー

ウツムキブレザー

  • ナナヲアカリ
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

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本当に明るいキラキラしてる曲。
イントロのちょっと後に入ってくる音がめちゃくちゃ好き。
supercellのヒーローという曲みを感じます。
これはヒーローになる前の俯いている「僕」が前を向いて主人公になろうとする前の曲ですね。
そういう解釈。
これは歌詞のストーリー進行が綺麗なのとやっぱヒゲドライバーさんの曲が全体的にキラキラ明るいので相乗効果が素晴らしい。

 

Youth

作詞:ナナヲアカリ

作編曲:キタニタツヤ

収録『しあわせシンドローム

Youth

Youth

  • ナナヲアカリ
  • ロック
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夜間に聴きたい曲。
一部界隈では「夜間闇ぶりミュージック」と呼ばれ、それの元祖と呼ばれていましたねぇ。
親友について描いた曲です。
タニタツヤさんの現在のナナヲアカリさんへの提供曲で3曲とも違いがあって良いですね。
親友を思い出しながら深夜聴きましょう。
1番好きな部分は照れ臭く囁くような「へへ」の部分。

 

たぶん、嘘だね。

作詞:Sori Sawada・ナナヲアカリ

作編曲:LASTorder

収録『DAMELEON』

たぶん、嘘だね。

たぶん、嘘だね。

  • ナナヲアカリ
  • ロック
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  • provided courtesy of iTunes

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2019年個人的楽曲10選にランクインした本当に好きな曲です。
DAMELLEONの中でダントツで好き。
2人の関係性が嘘であることをわかっていることを歌い上げています。
2番以降の歌詞が本当に刺さるんですよ。
染み込んで尚、更に、突き刺さる。
心にすら化粧をする。騙せるように。
あのね、一生残る後悔なんてないよ。私が言う方が笑えるでしょう。
せめて、優しくしないでほしい。化粧が落ちるまで泣きたくない。
ここで心にすら化粧をしたのに化粧が落ちるまで泣きたくないとなるの本当に心が辛くなる。
そして最後の
会いたいなんてもう言わないよ。私をこれ以上知らないでよ。
いつだって、泣いたって、願ったって、振り返らない。
それでいい。あなたは、そのままでいい。
と締めるところで涙腺は崩壊します。
この歌詞に意図的に使われている「、」「。」が文字で見るとより歌詞を引き立てていて素晴らしいですね。
引用の多さから分かるようにナナヲアカリさんの楽曲の中でも歌詞が1番好きかもわからん。

 

ピヨ

作詞作曲:ナナヲアカリ

編曲:えんじぇるズ

収録『チューリング feat. Sou/ピヨ』

ピヨ

ピヨ

  • ナナヲアカリ
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恋愛系ではないけど切ない涙腺に来る曲。
ペットとか飼ってる人にはとんでもなく刺さります。
ナナヲアカリさんのいなくなってしまった大切な家族への歌詞が心に応えますね。
これは歌詞を本当に読むべきですよ。
ストレートな歌詞なので語るだけ野暮みたいなもんです。
この曲の編曲はナナヲアカリさんのライブでのバックバンドのえんじぇるズとナナヲアカリさんがやっているのでその点でも特別な曲とも言えます。
ライブ初披露なのに演奏中みんな感極まってるの見てこっちまでそうなっちゃった。

 

ヒステリーショッパー

作詞作編曲:煮ル果実

収録『マンガみたいな恋人がほしい』

ヒステリーショッパー

ヒステリーショッパー

  • ナナヲアカリ
  • ロック
  • ¥255
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ナナヲアカリさんの新境地。

とにかくかっこいいですね。

今までにないサウンドです。

歌詞自体も今までにない内容なので新鮮。

ナナヲアカリさんの新しさが光る楽曲です。

 

MISFIT

作詞作曲:ナナヲアカリ

編曲:大西省吾(agehasprings)

収録『マンガみたいな恋人がほしい』

MISFIT

MISFIT

  • ナナヲアカリ
  • ロック
  • ¥255
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続・愛の歌なんて、愛の歌なんて2(ツー)
ってナナヲアカリさんがTwitterで言ってたの確かに見た記憶があるのに今調べたら該当ツイートが出てこなかった。
さておき、愛の歌についての楽曲ですね。
MISFITの和訳は不適合。
愛の歌なんて自分には不適合だという解釈です。
愛の歌なんてより速くてロックしていますが歌詞の激情ぶりはより増しているように感じます。
姉妹曲なだけあってこれもまた逆にあんまり語れない事態が発生しています。
篭っている思いが強すぎる。
とにかくサビがカッコいいし心に来る。
1番好きな部分は
愛の歌なんて歌ったって
あなたに届く保証はないのに
バカみたいだね
でも、僕にはこれしかないから
これでいい
です。

 

 

以上、ナナヲアカリさんの世間的にはあまり知られていない楽曲について語りたいでした。
 
あーーーーー、ナナヲアカリさんのライブ行きてええええええ、
生きて行きた過ぎる。